桃田、山口らメダル確定 世界バドミントン、奥原は連覇ならず

[ 2018年8月3日 23:26 ]

世界バドミントン女子シングルス準々決勝 中国選手と対戦する山口
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 バドミントンの世界選手権第5日は3日、中国の南京で各種目の準々決勝が行われ、日本勢はシングルスで男子の桃田賢斗(NTT東日本)と女子の山口茜(再春館製薬所)、ダブルスで男女4組が勝ち、銅メダル以上を確定させた。世界選手権のメダル6個獲得は、日本勢にとって前回の4個を上回る史上最多。

 桃田はインド選手に2―0で快勝し、山口は中国選手に2―1で競り勝った。女子で前回優勝の奥原希望(日本ユニシス)は前回準優勝のシンドゥ・プサルラ(インド)に0―2で屈した。

 ダブルスは男子で前回銅メダルの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が第1シードのインドネシアペアを2―0で破った。女子は米元小春、田中志穂組(北都銀行)と前回銀メダルの福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)が勝ち、準決勝で対戦する。初出場の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)も勝ち進み、4強のうち3組を日本勢が占めた。

 3位決定戦がないため、準々決勝に勝てば銅メダル以上が確定する。(共同)

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2018年8月3日のニュース