内村航平、20年東京五輪へ「1分1秒を大事に」

[ 2018年7月29日 17:29 ]

体操教室を行った内村
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 体操の内村航平(リンガーハット)、亀山耕平(徳洲会)、杉原愛子(朝日生命)が29日、都内でイベントに参加し、トークショーと体操教室を行った。

 トークショーでは小学生から「大きな試合でプレッシャーはありますか?」と質問が飛んだ。08年北京、12年ロンドン、16年リオデジャネイロと五輪3大会連続出場の内村は、「1、2回目は(プレッシャーを)感じていなかったけど、3回目の時は国民のみなさまから応援してもらって、いい結果を残せる年齢だった。そう思った時に、これがプレッシャーと思った」と明かした。

 過去にない重圧を感じながら、リオでは団体、個人総合で2冠。「金を取らなきゃいけないと考えるより、これで取れたらカッコいいな」と考え、「うまくしなきゃいけないというのがプレッシャーになる。今までやってきたことを普通にやればいい」と開き直って、金メダルにつなげたという。

 集大成の20年東京五輪まで、2年を切った。内村が「1日1日の積み重ねプラス1分1秒でも考え続けて東京を迎えたい。1分1秒を常に大事にしていきたい」と意気込めば、亀山は「後悔しないように練習する」、杉原は「ケガをしないこと、努力し続けること」と気合を入れていた。

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2018年7月29日のニュース