井上大仁が帰国 アジア大会では暑熱対策で初のキャップ着用も検討

[ 2018年7月29日 17:16 ]

帰国した成田空港で取材に応じる井上
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 8月のジャカルタ・アジア大会男子マラソン代表の井上大仁(25=MHPS)が29日、米国での高地合宿を終えて成田空港に帰国した。アジア大会では暑熱対策として初めてキャップを着用してレースに出場することを検討しているといい「合宿で試したら結構涼しかったです。良い感じでした」と好感触を得ていた。

 これまでは蒸れる感じが嫌だったため山梨学院大時代もレースではキャップなしで戦った。サングラスも井上が在学時は禁止だったという。日本代表としてマラソンに出場した17年ロンドン世界選手権でも被っていなかったが、日差しのきつい高地合宿を経て「キャップのツバで視野も狭まって集中できるかも」と“秘策”で金メダルを狙う。

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2018年7月29日のニュース