畑岡、宮里美香ともに後退「想像以上の風で集中力なくなった」

[ 2018年7月29日 07:52 ]

第3ラウンド、通算3オーバーの畑岡奈紗。16番で第2打を放つ
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 米、欧州ツアーが共催する女子ゴルフのスコットランド・オープンは28日、英国北東部ガレーンのガレーンGC(パー71)で第3ラウンドが行われ、13位で出た畑岡奈紗は1バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの79と崩れ、通算3オーバー、216で64位と大きく順位を落とした。宮里美香も76と振るわず通算2オーバーで56位に後退した。

 アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)と梁熙英(韓国)がともに73にまとめ、通算8アンダーで首位に並んだ。1打差の3位にミンジ・リー(オーストラリア)、さらに1打差の4位に柳簫然とカン・ヘジ(ともに韓国)がつけた。

 ▼畑岡奈紗の話 想像以上の風が吹いて、難しかった。ショットの調子が良くないから、やっぱり対応できなかった。風でパットの時に自分の体も揺れてしまい、集中力もなくなった。後半に我慢ができなかったのが、大きく崩れた要因だと思う。

 ▼宮里美香の話 2日目までとまるで違うコースを回っているようだった。自分の思ったゴルフはできなかった。いつも以上に頭を使ったプレーだった。最終日はリベンジしたい。(共同)

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2018年7月29日のニュース