東京五輪先陣ソフト・上野「勢いつける試合を」、2年後へ決意

[ 2018年7月20日 05:30 ]

 ソフトボール女子日本代表で北京五輪金メダルの上野由岐子(35=ビックカメラ高崎)は19日、2020年東京五輪でソフトボールが全競技の先陣を切って登場することについて「日本選手団に勢いがつけられるような試合をしたい」と決意を新たにした。

 ソフトボールの開幕戦は7月24日の開会式に先立ち、同22日午前10時から福島県営あづま球場で行われる。日本代表の宇津木麗華監督は「福島県の復興の力になれるよう、私たちらしい全力プレーを見てもらえるように準備する」と気を引き締めた。

 日本協会の矢端信介選手強化副本部長は「東京五輪は24年パリ大会に向けても大きな意味を持つ。ロビー活動など、いろいろな活動を欧州でしていきたい」と競技の継続に向けて意欲を示した。

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2018年7月20日のニュース