千代大龍が勝ち越し 14日玉鷲戦へ「かち上げてウランバートルまで飛ばす」

[ 2018年7月20日 20:10 ]

大相撲名古屋場所13日目 ( 2018年7月20日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

 序盤好調ながら中盤に失速した前頭6枚目の千代大龍(九重部屋)がようやく勝ち越しを決めた。215キロの逸ノ城(湊部屋)を押し出して連敗脱出。「土俵際、出し切りましたよ」と大量の汗を拭った。

 同部屋の千代の国が12日の玉鷲戦で左肘痛めてこの日から休場。琴奨菊も玉鷲に小手投げを決められて途中休場している。14日目に玉鷲と対戦する千代大龍は「明日の相手はクラッシャー玉鷲か。犠牲者にならないように気をつけます。敵討ち?かち上げてウランバートルまで飛ばしますよ。逆に俺が(地元・東京)町屋の駅前にいるかも」と笑いながら敵討ちを誓った。

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2018年7月20日のニュース