白鷹山 貴公俊との無敗対決を制して7勝全勝で幕下優勝!

[ 2018年7月20日 15:43 ]

大相撲名古屋場所13日目 ( 2018年7月20日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

<大相撲13日目>白鷹山は寄り切りで貴公俊(左)を下す(撮影・岩崎 哲也)
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 東幕下筆頭の白鷹山(23=高田川部屋)が貴公俊との無敗対決を制して、7勝全勝で幕下優勝を決めた。左を差されたが右上手をとって終始前に出る白鷹山らしい相撲で、攻めきった。

 「きのうから緊張していました。素直にうれしい」。新十両で迎えた先場所は、5勝10敗と大きく負け越して、1場所で十両から陥落した。「テングになっていた。心をへし折ってくれました」。それでも地元・山形からの応援は幕下に転落しても暖かく、「申し訳ない」と奮起した。

 来場所の再十両は決定的。「一番一番、何勝するとか考えずにやりたい」と、とにかく自分の相撲を取りきる気持ちで秋場所に臨む。

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2018年7月20日のニュース