豊ノ島が勝ち越し 関取復帰目指し「しっかり5番勝って。結果としてついてくれば」

[ 2018年7月18日 15:33 ]

大相撲名古屋場所11日目 ( 2018年7月18日    ドルフィンズアリーナ )

 西幕下7枚目の豊ノ島(35=時津風部屋)が栃飛龍(31=春日野部屋)を寄り切り、4勝2敗で勝ち越しを決めた。いなされて俵に詰まる場面があり、「(いなしは)頭にあったけど焦った」と肝を冷やしたが、そこから反撃に出て、もろ差しに。「あの体勢になったら幕内でも勝てる自信がある」と言う通り、自分の形に持ち込んで勝ちきった。

 残りはあと1番。4日目に初黒星を喫した時点で「次は5枚目以内に入ること」を目標にしてきたが、5勝まで勝ち星を伸ばせば、大きく番付が上がる可能性もある。「上がる上がらないはともかく、しっかり5番勝って。結果としてついてくれば」。幕下での土俵は11場所目。関取復帰を目指す上で、7番相撲は重要な一番となる。

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2018年7月18日のニュース