平幕・琴奨菊が休場 10日目に左肘を痛める

[ 2018年7月18日 08:48 ]

大相撲名古屋場所11日目 ( 2018年7月18日    ドルフィンズアリーナ )

<大相撲名古屋場所7日目>御嶽海(左)に寄り切られた琴奨菊(右)(撮影・椎名 航)
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 平幕・琴奨菊(34=佐渡ケ嶽部屋)が18日、日本相撲協会に「左腕二頭筋腱損傷、左上腕三頭筋腱損傷 7月18日より約3週間の安静、休務、通院加療を要する見込みである」との診断書を提出し、休場した。

 7敗目を喫した10日目の玉鷲戦で左肘を負傷していた。休場は大関時代の2016年名古屋場所以来、6度目。11日目の対戦相手、正代は不戦勝。

 今場所の十両以上の休場者は鶴竜、白鵬、稀勢の里の3横綱や、新大関・栃ノ心ら6人となった。

 琴奨菊は10日目の取組後の支度部屋で左肘を氷で冷やし、包帯で固定。「大丈夫」と気丈にふるまっていたが、厳しい状態だったようだ。11日目の不戦敗で負け越しも決まった。

 このまま琴奨菊が再出場しなければ、今場所の幕内優勝経験者は大関・豪栄道だけとなる。

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2018年7月18日のニュース