栃煌山V圏残った 栃ノ心の分まで 同部屋の碧山と励まし合い

[ 2018年7月18日 05:30 ]

大相撲名古屋場所10日目 ( 2018年7月17日    ドルフィンズアリーナ )

栃煌山(左)は肩透かしで石浦を下す(撮影・岩崎 哲也)
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 栃煌山が勝ち越しを決めV戦線にも踏みとどまった。「しっかり見ながら踏み込んで、膝を曲げていけた」と業師の石浦に何もさせなかった。

 同じ春日野部屋の新大関・栃ノ心は7日目から休場し再出場せず、秋場所はカド番になる。栃煌山は同部屋の碧山と「2人で頑張ろう」と励まし合い、新大関の負担を軽減して部屋をけん引する決意も見せた。御嶽海とは2差。優勝を狙っていた栃ノ心の分まで、力を振り絞る。

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2018年7月18日のニュース