町田樹さん 10・6プロ引退公演で新プログラム披露

[ 2018年7月13日 18:17 ]

5月3日プリンスアイスワールド2018でボレロを演じる町田樹さん(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケート男子の14年ソチ五輪5位、同年世界選手権銀メダルの町田樹さん(28)が、プロ引退公演となる10月6日のジャパンオープンで新プログラム「そこに音楽がある限り」、カーニバル・オン・アイスでラストプログラム「人間の条件」を披露することになった。

 13日、主催者が発表した。

 町田さんはこの日、都内で取材に応じ、「私、町田樹は10月6日のジャパン・オープン、それからカーニバル・オン・アイス、さいたまスーパーアリーナで行われるんですけれども、そこでの演技をもってプロスケーターを引退することを決意いたしました」と語りながらも「今回も決してさようならは言いませんということです。」とし、引退後も「例え研究者になったとしても、私の研究分野の1つは間違いなくアーティスティックスポーツですので、フィギュアスケートも入っているので、パフォーマーとしてはもう付き合いはないですけれども、様々な形でフィギュアスケートと今後も真摯に全力で向き合っていきたいと思っております」とフィギュアスケートと関わっていくことを明かした。

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