アシックス 国際パラ委員会と契約、途上国などにウエア提供へ

[ 2018年7月10日 05:30 ]

 スポーツ用品メーカーのアシックスは9日、国際パラリンピック委員会(IPC)とオフィシャルサプライヤー契約を締結したと発表した。今後はIPC公式イベントでスタッフに公式ウエアや靴を提供。20年東京パラリンピックでは難民選手団に加え、約60の途上国などに合計約300人分の競技ウエアを提供する。

 同社の尾山基代表取締役会長は「IPCの活動をサポートできるのは光栄」と話し、パラ陸上の山本篤(新日本住設)は「最高のパフォーマンスができれば、おのずと金メダルがついてくる」と夢舞台を見据えていた。

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2018年7月10日のニュース