ジンクス破れなかった第4シードのA・ズベレフ「食あたりがなければ」

[ 2018年7月8日 09:57 ]

テニスウィンブルドン選手権 男子シングルス3回戦   アレクサンダー・ズベレフ 6―7、6―4、7―5、3―6、0―6 エルネスツ・ガルビス ( 2018年7月7日    英ロンドン・オールドイングランド・クラブ )

男子シングルス3回戦で敗れたA・ズベレフ(AP)
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 将来のNo.1候補と目される第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(21=ドイツ)は予選上がりの伏兵に足元をすくわれた。

 3回戦で対戦したエルネスツ・ガルビス(29=ラトビア)は、ジュニア時代に兄・ミーシャと練習するために家に泊まりに来ていたこともあるという旧知の間柄。しかし2回戦の前に食あたりに襲われて満足に食事ができておらず、フルセットの戦いは最後にガス欠となった。

 「第4セットの途中で電池が切れたようになった。今週食あたりになったのは不運だった」。4大大会に次ぐ格付けのマスターズではすでに3勝を挙げながら、肝心の4大大会では奮わず、今年の全仏での8強が最高。ジンクスをまたしても払しょくできないまま1週目で姿を消した。

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2018年7月8日のニュース