大坂　快勝も「ちょっと眠い。お腹すいた」次戦は元世界１位ケルバー

テニス　ウィンブルドン選手権第４日   大坂６―３、６―４ボールター （ 2018年7月5日    オールイングランド・クラブ ）

３回戦進出を決めてガッツポーズの大坂なおみ（AP)
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　グランドスラム５大会連続３回戦進出を決めた大坂なおみ（２０＝日清食品）は、「ほっとした。うれしいと、ちょっと緊張した」と語った。グランドスラムでは全仏オープンに続き２度目のシード選手として臨んでいるが「関係ない」と自然体を強調した。

　この日の相手、ボールターとは６月の「バーミンガム・クラシック」で対戦。その時は６―１、６―２と完勝しており、この日もストレート勝ちとは言え「きょうは私のサーブの確率が良くなかった。相手は前よりリターンがうまくて対応してきた」と５９％に留まったファーストサーブを反省した。

　３回戦では元世界ランク１位で第１１シードのアンゲリク・ケルバー（３０＝ドイツ）と対戦する。両者の対戦は１勝２敗。２０１７の全米オープンで１回戦でストレート勝ちしたが、その後２連敗している。しかし、大坂の試合終了時にはまだ相手が決まっていなかったこともあり、抱負を聞かれると「ちょっと眠い。お腹すいた」と答えていた。