琴奨菊 トークショーで「琴バウアー」久々披露 封印の理由も明かす

[ 2018年7月1日 20:17 ]

久しぶりに「琴バウアー」をする琴奨菊
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 大相撲の西前頭筆頭の琴奨菊(34=佐渡ケ嶽部屋)が1日、松坂屋名古屋店で開催中の「大相撲 Oh! SUMO展」でトークショーに参加した。名古屋場所(8日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けて「今が一番、相撲に向き合っている。土俵際の徳俵まで頑張ります」と意気込んだ。

 ファンからは、ここ数場所封印している、かつての代名詞「琴バウアー」のリクエスト。これには「やりましょう」と快諾して久々に披露し、封印した理由も説明。

 「ソフトバンクの内川選手と話したときに『気持ちを敷き詰めたら、どんな球も打ち返せる気がする』と聞いて。それで自分のことを考えると、しっくりこなくなっているな、と。今、(別の)スイッチを考え中です」

 祐未夫人と結婚したいきさつもチラリと話し、「嫁の“がぶり寄り”がすごかったです」と自身の得意技にひっかけて、のろけていた。

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2018年7月1日のニュース