畑岡奈紗は3打差8位 強風で「ティーショットがぶれた」

[ 2018年6月30日 10:56 ]

第2ラウンド、3番でティーショットをピンそばにつけ、笑顔を見せる畑岡奈紗
Photo By 共同

 女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子プロ選手権は29日、イリノイ州キルディアのケンパーレークスGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、10位から出た畑岡奈紗は4バーディー、4ボギーの72で回り通算3アンダーの141で8位に浮上した。

 柳簫然、朴城ヒョンの韓国勢とブルック・ヘンダーソン(カナダ)が通算6アンダーで首位に並んだ。

 74だった上原彩子は通算2オーバーの54位。横峯さくらも74で回り、3オーバーの64位で際どく決勝ラウンドへ進んだ。野村敏京は78と崩れ9オーバーの124位で予選落ちした。

 ▼畑岡奈紗の話 風が強い中でティーショットがぶれてしまった。イーブンパーに戻して終わりたかったので、18番はバーディーが取れて良かった。メジャーの緊張は少しはある。コースが難しく頭が疲れているので、決勝はミスジャッジしないようにしたい。

 ▼上原彩子の話 最後の9番は最高にいいパットができた。バーディーを入れたら予選通過できそうと順位を確認して打った。入ってくれて良かった。あと2日間戦えることは本当にうれしい。

 ▼横峯さくらの話 最後の9番(パー4)は絶対にバーディーが必要だと思っていた。(第3打は)セミラフからのすごく難しいライだったけど、ラインだけ考えて打ったらうまく入ってくれた。決勝はアンダーパーで回りたい。

 ▼野村敏京の話 前半の16番でトリプルボギーにしてしまった。予選通過は厳しくなり(集中力を保つのが)難しくなった。頑張っているけど、今はもっと練習が必要だと思う。

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2018年6月30日のニュース