ポーカー「アジアン・サーキット台湾」閉幕 5日で1200人以上参戦

[ 2018年6月21日 05:30 ]

熱戦が繰り広げられた台湾大会の会場
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 台湾・新北市で14日から行われていた海外ポーカートーナメントツアー「AJPC ASIAN CIRCUIT TAIWAN(アジアン・サーキット台湾)」が、18日に閉幕した。

 日本最大級のポーカーイベント「全日本ポーカー選手権(AJPC)」が手掛け、台湾初開催となった同大会には日本をはじめ、韓国や香港から多くのプレーヤーが参戦。5日間で1200人以上が、会場を大いに盛り上げた。

 トーナメントで優勝した国の数を競うナショナル・フラッグマスターのミロスロウ・クライスさんは、台湾で初のタイトル獲得するためにポーランドから参加、見事42カ国目の台湾フラッグを獲得した。

 また、3日間で278人がエントリーしたメインイベントは、台湾籍の黄芳豪(ファン・ハオ) さんが優勝し、賞金97万3202台湾ドル(約354万円)を獲得した。

 黄さんは「長い間ポーカーをやっているが、初めてまとまった額の賞金を手に入れることができてうれしい。AJPC ASIAN CURCUITはさまざまな国の人が参加し、いろんなタイプのプレーヤーと戦えて楽しかった。また参加したい」と、喜びのコメントを寄せた。

 大会を終えて、AJPCの佐々木康裕代表は「台湾人プレーヤーの非常にアグレッシブなプレースタイルに、日本のプレーヤーもタジタジで、ほとんどのタイトルを台湾プレーヤーにかっさらわれてしまいました」と、日本のプレーヤーのリベンジに期待した。

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