錦織 “鬼門”大会でストレート負け2回戦敗退 ハチャノフに完敗

[ 2018年6月20日 22:24 ]

男子テニス ゲリー・ウェバー・オープン第3日・シングルス2回戦   錦織圭―カレン・ハチャノフ ( 2018年6月20日    ドイツ・ハレ )

男子シングルス2回戦 カレン・ハチャノフと対戦する錦織圭
Photo By 共同

 男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン第3日は20日、ドイツのハレで行われ、シングルス2回戦に世界ランキング27位で第7シードの錦織圭(28=日清食品)が登場。同36位のカレン・ハチャノフ(22=ロシア)に2―6、2―6のストレートで敗れた。

 身長1メートル98のハチャノフの角度のあるサーブと重い球質にリズムをつかめない。錦織は第1セットの第1ゲームでいきなりブレークを許すと、流れを変えられず第1セットを落とした。

 錦織にとって過去3年連続で負傷による途中棄権と“鬼門”の大会。昨年も2回戦でハチャノフと対戦し、左臀(でん)部を痛め棄権している。第2セットもファーストサーブが不調で第1、7ゲームをブレークされ、あっさり敗れた。

 芝コートで開かれる四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権の前哨戦で、錦織にとっては今季初の芝のツアー大会。本番に向け不安の残る敗退となった。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月20日のニュース