八百長のキッカーに6年間出場停止と罰金275万円

[ 2018年6月20日 12:36 ]

 テニスの不正監視団体、TIUは19日、八百長に関与したとして男子のニコラス・キッカー(アルゼンチン)に6年間の出場停止と罰金2万5千ドル(約275万円)を科したと発表した。

 キッカーは09年にプロ転向し、下部大会で3勝しているがツアーでは未勝利。昨年4月に初めてトップ100に入った。15年6月と9月のツアー下部2大会で八百長行為があったと認定され、調査にも協力しなかった。このほかの違反がなかった場合、出場停止は3年に半減される。

 問題が発覚した5月下旬、錦織は「気持ちは分かるとは言いたくないが、厳しい生い立ちの選手もいて、お金のない選手もいると思う。だから何事にもノーと言えるように強くならないといけない。事実だとしたら悲しい」とコメント。

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2018年6月20日のニュース