ジョセフJ 神戸の宿舎でエレベーターストップ!集合前に強い揺れ

[ 2018年6月19日 05:30 ]

神戸市内で練習をしたラグビー日本代表。後方の道路は地震の影響で渋滞
Photo By スポニチ

 神戸市内で合宿中のラグビー日本代表は18日、宿舎でミーティングをする前に強い揺れに襲われた。フランカーのリーチ主将は「驚いた。何人か16階から(エレベーターが止まり)階段で下りた」と振り返った。移動に困っていた老人を、代表スタッフが7階から背負って下りる人助けもあったという。交通網がマヒしたため、グラウンドへ向かう道が渋滞。約20分遅れでの練習開始を強いられた。

 この日、バックスの福岡とトゥポウの負傷離脱が発表された。代わって立川、野口らが主力組に入った。この2人以外にも関西出身の選手が多いが、日本協会によると実家に被害を受けた選手はいないという。23日に豊田スタジアムでジョージア代表と対戦する。

 <ジョージア代表 新幹線で缶詰> ジョージア代表が、地震の影響で新幹線の車内に缶詰め状態にされた。日本協会によると、都内から名古屋に向かう途中の新横浜駅付近で止まり、身動きが数時間取れなかったという。この日の夕方までに名古屋市内に入った。世界ランキング12位のスクラム大国には予期せぬハプニングになった。

続きを表示

2018年6月19日のニュース