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延岡学園 高校総体出場自粛も 留学生選手暴行問題

[ 2018年6月19日 05:30 ]

記者会見を開き謝罪する延岡学園高の(左から)佐藤則夫校長、佐々木博之教頭、川添裕司監督
Photo By 共同

 延岡学園高は18日、バスケットボール男子の全九州高校大会の男子準決勝で留学生選手(15)が審判員を殴打した問題で会見を開き、当該選手や関係者を処分する方向であることを明かした。佐藤則夫校長は「絶対にあってはならないこと。審判の方、関係者ら多くの方にご迷惑とご心労を掛けたことをおわび申し上げる」と謝罪した。

 今後は高体連と協議しながら処分を決定するが「前例のないことでどのような形を取るべきか。そのくらい大きな問題」と厳しい内容も辞さない構え。川添裕司監督が、全国高校総体出場自粛などの可能性を伝えると、選手たちは泣いたという。

 留学生はコンゴ共和国出身で4月に入学。5月末に「帰りたい」と言いだし、学校も練習も1週間休ませたという。学校には今回の件で数十件の苦情が寄せられ、中には「殺す」などの過激な言葉もあった。留学生の謝罪を受けた審判は、口を10針縫うケガを負ったものの「バスケを嫌いにならないでほしい」と話し、被害届は出していない。日本バスケットボール協会からも独自の処分が出る可能性もあるという。

 延岡学園は全国高校総体4回、ウインターカップ2回の優勝を誇るバスケの強豪校。これまでにアフリカから18人の留学生を受け入れてきた実績があった。

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