ラグビー日本代表 地震の影響で20分遅れで神戸市内での練習開始

[ 2018年6月18日 15:55 ]

神戸市内で練習をしたラグビー日本代表。後ろに見える道路は地震の影響を受けて渋滞していた
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 ラグビー日本代表は18日、大阪府北部で起きた地震の影響で予定より約20分遅れで神戸市内での練習を開始し、予定通りのメニューを終えた。フッカー堀江ら関西出身の選手が多いが、日本協会によると、実家などの被害を受けた代表選手は現時点でいないという。

 地震発生当時、チームは神戸市内のホテルでミーティングをする前だった。エレベーターが停止したため、リーチ主将は「何人かは16階から階段で降りてきた」と状況を説明した。また、エレベーターが使えずに困っていた老人を、日本代表のスタッフが7階から背負って階段で降ろしたという。チームは交通まひの余波で渋滞に巻き込まれ、グラウンド到着が遅れた。

 日本代表は16日にイタリア代表と対戦し、そのまま神戸市内に滞在している。イタリア代表とは1勝1敗。23日に豊田スタジアムでジョージア代表戦と戦う。

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2018年6月18日のニュース