延岡学園、審判殴打問題を謝罪「ゆゆしき事態」 選手、監督の処分を検討

[ 2018年6月18日 12:08 ]

 延岡学園は18日、長崎県大村市内で行われた全九州高校大会の男子準決勝で、判定を不服とした留学生選手が試合中に審判員の顔面を殴打した問題について会見を開いて謝罪。選手や監督の処分を検討すると明らかにした。

 佐藤則夫校長は「誠にゆゆしき事態。絶対にあってはならないこと。指導力不足で多くの方にご迷惑をお掛けした」と謝罪した。同校は今後、全国高等学校体育連盟と協議しながら処分の内容を決める。

 長崎県警大村署は、留学生選手と監督を任意で事情聴取。同署によると選手は署内で審判員に謝罪したといい、審判員は「これからもバスケットボールを続けてほしい」との趣旨の言葉を掛けた。被害届は出さない方針という。

 延岡学園は全国大会優勝経験もあり、これまでに多くのプロバスケットボール選手も輩出している。

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2018年6月18日のニュース