さくら雨に苦戦4差6位「もう一回爆発するような気持ちでプレーしたい」

[ 2018年6月18日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー メイヤークラシック第3日 ( 2018年6月16日    ミシガン州 ブライスフィールドCC(6624ヤード、パー72) )

キャディーを務める夫の森川陽太郎氏(右)と言葉を交わす横峯さくら
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 2位で出た横峯さくら(32=エプソン)は3バーディー、1ボギーの70にとどまり、通算14アンダー、202で首位と4打差の6位に後退した。畑岡奈紗(19=森ビル)は70で回り通算6アンダーの47位だったが、パー3の14番で自身今季2度目のホールインワンを達成。野村敏京(25=Q CELLS)は72と伸ばせず通算3アンダーの70位となった。

 横峯は雨が降って重たくなったグリーンに苦戦し、トップとは4打差に広がった。「伸ばすコースで、伸ばせなかったのは残念」と率直に語った。ショットに悩んだ前半は我慢のパーセーブを続けた。後半の11番ではバーディーパットが30センチショート。球の転がりがイメージと違い「打った後に雨のことを思い出したり…。打ち切れていないことが目立った」と、もどかしさを口にした。それでも12番パー3で1・5メートルにつけて最初のバーディーを奪うと、最終18番では10メートルをねじ込み逆転勝利に望みはつなげた。「もう一回爆発するような気持ちでプレーしたい」と攻めの姿勢を強調した。

 <14番パー3 奈紗エース!自動車ゲット> 畑岡が147ヤード14番パー3で、5月のキングズミル選手権に続くホールインワンを達成した。8Iで放ったティーショットは「いい感じでピンに向かって」手前から転がって入った。自動車が賞品として懸かっており「置くところがない。考えます」と悩ましげだった。キングズミル選手権は最終的に2位と健闘したが、今回は優勝争いは遠い位置。パットが課題で「転がりは悪くないが、読みとタッチが合わせられていない」と語った。

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