ソフト女子・宇津木監督「上野がいる間に若手に育ってもらいたい」

[ 2018年6月15日 05:30 ]

練習でリラックスした表情を見せた上野
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 ソフトボール女子日本代表の強化合宿が群馬県高崎市で公開された。20日から開催される日米対抗に向け、宇津木麗華監督は「チームの雰囲気は悪くない。世界選手権(8月・千葉)もあるので選手の意識は高い」と語った。20年東京五輪以降も見据え、あえて若手を多く選出したという。その手本となるのが大エース、上野由岐子(35=ビックカメラ高崎)だ。上野は「若い投手にマウンドに上がれるチャンスをつくってあげたい」と結果で成長を後押しする覚悟を見せた。宇津木監督も「バッテリーは急には育たない。上野がいる間に若手には育ってもらいたい」と期待していた。

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