フィギュア男子 村上大介が引退 14年NHK杯でGP初V

[ 2018年6月14日 21:35 ]

 フィギュアスケート男子で2014年にグランプリ(GP)シリーズのNHK杯でGP初制覇を果たした27歳の村上大介が14日、現役引退を表明した。「ユーチューブ」で公開した動画で「次の(北京冬季五輪までの)4年間は難しい。若い選手が育ってきているので、ベテランが活躍するのは難しいと思う」などと理由を説明した。

 神奈川県出身の村上は幼少期に米国に渡り、06年世界ジュニア選手権には米国代表で出場した。その後は日本に主戦場を移し、大技の4回転サルコーを武器に活躍したが、昨年末の全日本選手権では5位に終わり、平昌五輪代表入りはならなかった。

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2018年6月14日のニュース