稀勢の状態良好 田子ノ浦親方が説明「稽古できるようになってきた」

[ 2018年6月14日 17:16 ]

徳島市内で記者会見する田子ノ浦親方
Photo By 共同

 大相撲の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は14日、徳島市内で記者会見し、左大胸筋などのけがで7場所連続休場中の横綱稀勢の里の状態について「けがもだいぶ良くなって、稽古もできるようになってきた」と説明した。15日から同市の徳島文理大で部屋の合宿を行うのを前に取材に応じた。

 名古屋場所(7月8日初日・ドルフィンズアリーナ)に向けて、稀勢の里は左上腕の負傷で5月の夏場所を休場した大関高安とは相撲を取っていないという。本格的な稽古再開に、同親方は「本人たちと話をして、いけるようだったらやらないと。次の場所も近いし、視野には入れています」と話した。

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2018年6月14日のニュース