15歳の紀平梨花がシニアに転向 3回転半跳ぶ女子のホープ

[ 2018年6月13日 17:50 ]

 フィギュアスケート女子で世界でも成功者の少ないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ぶ15歳の紀平梨花(関大KFSC)が2018〜19年シーズンからシニアに転向することが13日、関係者の話で分かった。第一線で力を磨き、2022年北京冬季五輪出場を目指すという。

 紀平は4位だった昨年12月のジュニアグランプリ・ファイナルで、国際スケート連盟(ISU)公認大会では女子で世界初となる3回転半―3回転トーループの2連続ジャンプを決める快挙を成し遂げ、平昌五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権では3位で初の表彰台に立ったホープ。2月の平昌五輪はISUが定めた年齢制限のため、出場資格がなかった。

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2018年6月13日のニュース