桐生 今季最速10秒15、日本選手権へ上向き DL第6戦

[ 2018年6月11日 05:30 ]

男子100メートルの2レース目で10秒15をマークした桐生祥秀(左)と優勝したハッサン・タフティアン
Photo By 共同

 陸上のダイヤモンドリーグ第6戦ストックホルム大会が10日行われ、男子100メートルに出場した桐生祥秀(22=日本生命)はシーズンベストとなる10秒15(追い風2メートル)で2位だった。

 出場メンバー8人中、9秒台の記録を持っているのは桐生を含めて2人というレース。4レーンの桐生は好スタートを切ったものの、最後に伸びを欠いた。桐生は、今季100メートル初戦のダイヤモンドリーグ上海大会(5月12日)で10秒26、続くゴールデングランプリ(同20日)は10秒17と着実にタイムは上がっている。日本選手権(山口、22〜24日)に向け調子は上向きだ。

続きを表示

2018年6月11日のニュース