智恵 PO敗れ6年ぶりV逃すも手応え「いやー、楽しかった」

[ 2018年6月11日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 宮里藍サントリー・レディース最終日 ( 2018年6月10日    兵庫県 六甲国際GC=6525ヤード、パー72 )

プレーオフ4ホール目、バーディーパットを外しうつむく有村智恵(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 6年ぶりの優勝まであと一歩だった。3打差5位から出た有村は「このショットとこのパットじゃ厳しかった」という状態でも、67を出しプレーオフへ。2ホール目で1・5メートルのバーディーチャンスにつけながら、これを外して勝機を逸した。

 「あれを外していたら相手に隙を与える。しっかり突き詰めて狙っていけるようにしたい」。東北高の2年先輩でもある宮里さんの前で復活優勝は遂げられなかったが、今季は大会前まで12試合中6試合で予選落ち。苦しんでいた中、3勝した12年以来となる3位以内に入り、「この(緊張感ある)プレーを続けたいなと思っていた。いやー、楽しかった」と明るく振り返った。通算13勝の実力者が復活への手応えをつかんだ。

続きを表示

2018年6月11日のニュース