車いすバスケ、日本全勝V 最終Qで豪州逆転 及川監督手応え

[ 2018年6月11日 05:30 ]

車いすバスケットボール ワールドチャレンジ・カップ最終日 ( 2018年6月10日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

優勝し、藤本(右から3人目)と抱き合う香西(撮影・吉田 剛)
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 決勝でリオ・パラリンピック9位の日本は同6位で前回優勝のオーストラリアを65―56で下し、1次リーグから4戦全勝で初優勝した。3位決定戦ではカナダがドイツを56―49で下した。

 第4Q残り6分で51―56とリードを許す苦しい展開だったが、香西や豊島のシュートで14連続得点して逆転し、突き放した。激しい守備から素早い切り替えで一気に畳みかける勝負強さを発揮。20年東京パラリンピックの会場で初開催された大会を制し、及川監督は「日本独自のバスケットが描けている」と手応えを口にした。

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