ジョセフJAPAN、伊代表に圧勝 指揮官大満足「成果が出た」

[ 2018年6月10日 05:30 ]

ラグビー リポビタンDチャレンジカップ2018第1戦   日本34―17イタリア ( 2018年6月9日    大分銀行ドーム )

前半28分、独走でトライを決める福岡(右)(撮影・吉田 剛)
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 日本は欧州6カ国対抗に参戦する強豪イタリアに34―17のダブルスコアで快勝した。計4トライを奪い、後半は失トライ0に抑える上々の内容。今季からジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、48)がスーパーラグビー(SR)のサンウルブズHCも兼任し、2週間前から合宿を行った成果を示した。第2戦は16日に神戸市のノエビアスタジアムで行われる。

 3点差でイタリアから初勝利を挙げた4年前と、今の日本が対戦したら?謎かけのような質問にフッカー堀江は「僕は(今の代表が勝つと)思ってます。知ってますしね、どこを止めたらいいか」と笑わせた。4年ぶりにマークした欧州6カ国対抗参戦国からの勝利。内容でも欧州の強豪だけでなく、4年前の自分たちを凌駕(りょうが)した。

 全てのトライが「日本の形」だった。前半18分の1本目は左サイドのラインアウトをクイックスローで再開し、右サイドで相手陣に進入。素早いパス回しで今度は左へ展開し、最後はNo・8マフィが仕留めた。後半の2本は連続攻撃で相手を背走させ、注意が薄れたスペースにSO田村がキック。FB松島、WTBレメキのトライにつなげた。

 ボール保持率は42%、相手陣内でのプレー時間は39%。2つの指標は完敗ながら、効率的に蹴ってエリアを進め、アンストラクチャー(陣形が乱れた状態)を作って攻める。ジョセフ体制当初はほころびだらけだった戦術だが、代表やメンバー23人中20人が所属するサンウルブズの試合、合宿を重ねて進歩。後半21分のレメキのトライにつながる田村のキックを、逆サイドの堀江が「目で合図して」蹴らせたのは象徴的なシーンだ。

 自身も家族をニュージーランドに残す犠牲を払い、2月のSR開幕から指揮を執り続けるジョセフHCも「成果が出たので(兼任の)判断は間違ってなかったと思う」と胸を張った。第2戦は1週間後。自信を確信へと変える。

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