穂積、二宮組に聞く「下向く感じではない」「次に生かせる」

[ 2018年6月10日 23:47 ]

テニス全仏オープン最終日 ( 2018年6月10日    パリ・ローランギャロス )

準優勝のシャーレを手に笑顔の穂積絵莉(左)と二宮真琴(AP)
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 女子ダブルス決勝で穂積絵莉(24)、二宮真琴(24=ともに橋本総業)組は、第6シードのバルボラ・クレイチコバ(22)カテリナ・シニアコバ(22=ともにチェコ)組に3―6、3―6で敗れ、日本人ペアとして同種目初の4大大会制覇を逃し、準優勝に終わった。

 ――決勝を終えて。

穂積 悔しくてファミリーボックスを見たら涙が出そうだった。でも悔しいけど下を向くような感じではない。

二宮 相手から学ぶことも多くて次に生かせると思った。

 ―少しミスが早かった。

穂積 思ったよりも相手のリズム、ストロークが遅くてやりづらかった。

二宮 全体的に相手にずらされていた。クレイチコバはスピン量が凄くて、そこからロブを打ったり、ストレートアタックするのも難しかった。

 ―今大会で得た自信。

穂積 4大大会優勝のチャンスは絶対に来る。準決勝までいいプレーができて、勝てない相手はいないと心底思った。

二宮 ウィンブルドン(昨年4強)はたまたまかなと思ったが、シングルスを捨ててでもダブルスを極めようという思いが強くなった。

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