張本 接戦に「何度も心が折れかけた」2年前のU―21優勝から成長「恩返しできて、うれしい」

[ 2018年6月10日 17:35 ]

卓球・荻村杯ジャパン・オープン最終日 ( 2018年6月10日    北九州市立総合体育館 )

<LION卓球ジャパンオープン荻村杯最終日>男子シングルス決勝、得点を奪い吠える張本(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 男子シングルス決勝で世界ランク10位の張本智和(エリートアカデミー)が、12年ロンドン五輪金メダリストの張継科(中国)を4―3で破って初優勝。日本勢としては2013年の塩野真人以来、5年ぶりに荻村杯を制した。

 ▼張本の話 最終ゲームはジュースで何度も心が折れかけたけど、観客の皆さんがついていると思って頑張れました。自分が出るワールドツアーは全部優勝して、来年の世界選手権で金メダルを獲りたいと思います。2年前にU―21のこの大会で初めて優勝して、そこから自分が成長できたので、またこの大会に戻ってきて、次はシニアの部で優勝できて、たくさんの人に恩返しができて本当にうれしいです。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月10日のニュース