バスケ男子ホープの田中力　８月から米ＩＭＧアカデミー入学

背番号２のユニホームを手にＩＭＧアカデミー・バスケットボールディレクターのブライアン・ナッシュ氏（左）と笑顔を見せる田中力（撮影・会津　智海）
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　バスケットボール男子のホープ、田中力（１６）が横浜市内で会見し、８月から米フロリダ州のＩＭＧアカデミーに入学することを発表した。

　田中は米国人の父を持つ１メートル８７のポイントガードで、中学３年だった昨年１１月に史上最年少の１５歳で日本代表候補入り。国内外の高校からオファーがあった中、「ずっと海外に行きたかった。レベルが高くて、歴史がある」とティンバーウルブスのバトラーら多くのＮＢＡ選手やテニスの錦織圭らを輩出している同アカデミー進学を選択した。将来のＮＢＡ入りへ向けて、まずは３年後のＮＣＡＡ（全米大学体育協会）１部の大学進学を目指す。「日本のバスケットを強くしたい。バスケも勉強も頑張りたい」と話した。