畑岡奈紗10位 アリヤがタイ選手初のV 全米女子オープン

[ 2018年6月4日 09:02 ]

最終ラウンド、18番で第2打を放つ畑岡奈紗。通算イーブンパーで10位
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 ゴルフの全米女子オープン選手権は3日、アラバマ州バーミングハムのショールクリーク(パー72)で行われ、22歳のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が通算11アンダー、277で並んだキム・ヒョージュ(韓国)とのプレーオフを制し、タイの選手として初めて優勝した。

 最終ラウンドで73とスコアを落として追いつかれたが、プレーオフ4ホール目で競り勝った。メジャーでは2016年全英リコー女子オープンに続く2勝目で、米ツアー通算は9勝とした。賞金90万ドル(約9900万円)を獲得。

 14位から出た畑岡奈紗は5バーディー、5ボギーの72で回り、通算イーブンパー、288で10位。56位スタートの葭葉ルミは71で回って7オーバーの40位となった。

 ▼畑岡奈紗の話 スタートから攻めていくことができてバーディーが先行したが、結果的にイーブンパーで終わったのは残念。すごくタフな4日間。天候もかなり荒れて集中力を保つのが大変だった。

 ▼葭葉ルミの話 最終日の難しいセッティングの中、アンダーパーで回れたのは良かった。全力は尽くせたと思う。私にとっては日本が戦う場所なので、ここで得たものを生かして日本のメジャーで優勝したい。(共同)

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2018年6月4日のニュース