奈紗 予選を通過 小技で窮地脱出

[ 2018年6月4日 05:30 ]

6番でバンカーショットを放つ畑岡奈紗(共同)
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 第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、日本勢は2選手が決勝ラウンドに進出。20位で予選を通過した畑岡奈紗(19=森ビル)は2バーディー、2ボギーの72で第3ラウンドを回り通算イーブンパー、216で14位となった。25位スタートの葭葉ルミ(25=富士住建)は79と崩れて56位に後退した。アリヤ・ジュタヌガーン(22=タイ)が通算12アンダーで首位に立った。

 暑さの中で28ホールを戦い抜いた畑岡は「いいプレーもところどころあったので良かった」と表情を緩めた。第2ラウンドの残り10ホールは好ショットで2バーディー。午後からの第3ラウンドも一時はリーダーボードに名前を載せた。6番をボギーとし後半はティーショットに苦しんだが、12、14番と小技でパーを拾った。「最終日は悔いの残らないようにショットで攻めたい」と気を引き締めていた。

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2018年6月4日のニュース