瀬古リーダー、東京五輪のマラソンコース攻略は「川内方式」で

[ 2018年5月31日 16:40 ]

東京五輪のマラソンコースについて語る瀬古プロジェクトリーダー
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 20年東京五輪のマラソンコースが発表されたことを受け、日本陸連の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが31日、都内で取材に応じた。

 終盤の坂をキーポイントに挙げ、公務員ランナー・川内優輝(埼玉県庁)のレースぶりを五輪コースの攻略法とした。「前半、多少離れても、我慢していけば“川内方式”で逆転できる」。川内は序盤で先頭集団から離れても、驚異の粘りで再浮上するというレースを何度も披露している。「しっかりとした練習、暑さ対策と心の自信。粘る、諦めないのが一番大事。1つでも欠けたら戦えない」と瀬古リーダー。「暑いのが好きと思える選手が勝つ!川内も暑いのが好きと思えればいいんだけど…」と話していた。

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2018年5月31日のニュース