AJPCアジアン・サーキット仁川 メインTは宮本さんが優勝

[ 2018年5月31日 05:30 ]

3日間30時間の熱戦を制した宮本英郎さん
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 日本最大級のポーカーイベント「全日本ポーカー選手権(AJPC)」が手掛ける海外ポーカートーナメントツアー「AJPC ASIAN CIRCUIT INCHEON(アジアン・サーキット仁川)」が、27日に閉幕した。

 同ツアー第1弾となった韓国・仁川大会は、北東アジア初の統合型リゾート(IR)施設「パラダイスシティ」で18日から行われ、24のトーナメントと8のサテライトを開催。1149人がエントリーし、10日間にわたって熱い戦いが繰り広げられた。

 中でも、賞金総額が1億7170万3000ウォン(約1719万円)となったメイントーナメントには179人がエントリー。3日間、約30時間の熱戦の末、宮本英郎さん(東京都)が優勝し、優勝賞金4318万2000ウォン(約432万円)を獲得した。優勝した宮本さんには9月15〜18日に大阪商業大キャンパス内アリーナで行われる“ポーカー日本一”を決定する「全日本ポーカー選手権(AJPC)」決勝推薦枠出場権が贈られた。

 ツアー第1弾を終えてAJPCの佐々木康裕代表は「AJPCの評判を聞きつけて、昨年(12月)より多くの外国人の方が参加してくれました。エントリー数も昨年の1・5倍となり、今後の開催に向けて手応えを感じました。また、PACIFIC P1 GIRLも応援に駆けつけて、会場を華やかに盛り上げてくれました」と、仁川大会の成功に満足した様子だった。

 次回の開催は6月14〜18日に台湾・新北で「AJPC ASIAN CIRCUIT TAIWAN」が行われる。

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