日大処分解除なら「7月末」目安に、関東大学1部リーグ監督会

[ 2018年5月31日 05:30 ]

日大アメフット部悪質タックル問題

関東学生アメリカンフットボール1部リーグ・臨時監督会に臨む各大学アメフット部監督ら(撮影・村上 大輔)
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 関東学連所属の1部リーグ監督会は都内で臨時会合を開き、今後の対応について協議した。関東学連が下した日大の内田前監督に対する除名などの処分について、日体大監督の大山茂議長は「踏み込んだ決断は評価できる」とした。

 チームに対する今季の出場資格停止処分は、再発防止策の策定などの条件をクリアすれば解除となる。関東学連はその判断を検証委員会で行うとしたが、監督会としては同委員会を全員第三者で構成することを学連に求める。そして日大の指導体制が一新され、再発防止の取り組みが確認できれば「我々は日大と試合をやりたい」との見解を述べた。日大が今秋のリーグ戦に出場するための処分解除の時期については「準備があるので、7月末で線を引きたい」と目安を示した。

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