新十両に美ノ海ら昇進「沖縄の人に応援してもらえるように」

[ 2018年5月31日 05:30 ]

大相撲名古屋場所番付編成会議

色紙に新しいしこ名を書いた宇良(左)とポーズをとる新十両の木崎改め美ノ海(撮影・郡司 修)
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 名古屋場所番付編成会議では、日体大出身の千代の海(25=九重部屋)、日大出身の木崎改め美ノ海(ちゅらのうみ、25=木瀬部屋)の新十両昇進が決まった。再十両は希善龍(33=木瀬部屋)で、3場所ぶりの復帰。9度目の十両昇進は、須磨ノ富士を抜いて単独最多となった。

 美ノ海は沖縄県出身では02年九州場所の琉鵬以来、5人目の関取となった。本名の木崎信志から美ノ海義久にしこ名を変更。「木崎は沖縄の名字ではない。沖縄の人に素直に応援してもらえるように」。沖縄県の方言で「きれい」を意味する「美」を入れたしこ名は学生時代の仲間と考案し、入門前から温めていたという。「義久」については「亡くなった祖父の名前を頂いた。木崎家が相撲を始めたきっかけは祖父」と説明。叔父が監督を務めていた高校で、小学生時代から相撲の稽古に励んだ美ノ海にとって、先祖への恩返しとなった。弟の木崎海(23=木瀬部屋)は春場所で初土俵。同席した木瀬親方(48=元幕内・肥後ノ海)は「兄弟で競い合っていってほしい」と期待していた。

 ≪宇良、名古屋場所復帰に慎重≫膝のケガで昨年秋場所から5場所連続で休場している幕下の宇良(25=木瀬部屋)が、美ノ海のしこ名を毛筆で色紙にしたためた。「書道は相撲教習所で習っていただけ」とは思えない達筆。名古屋場所での復帰に「気持ちはいつでも、と思いますが」と明言を避けたが「休んでいる間は自分のために時間を使えている。凄く楽しいです」と笑顔を見せた。木瀬親方は「稽古で相撲はまだ。力が9割くらい戻ってから」と慎重な姿勢を見せていた。

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