テニス大坂なおみの息抜き法は?「退屈だから持っていこうと思ったの」

[ 2018年5月30日 22:41 ]

女子シングルス2回戦 ザリナ・ディアスからポイントを奪い、ガッツポーズする大坂なおみ
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 女子シングルス2回戦で世界ランク20位で第21シードの大坂なおみ(20=日清食品)が、同51位のザリナ・ディアス(24=カザフスタン)に6―4、7―5でストレート勝ちを収めた。「体が重くてあまり動きが良くなかった。いつも私の試合は難しくなる」と反省はしたが、常に先手を取って2年ぶりの3回戦進出を決めた。

 アニメやゲームが大好きな20歳。初優勝したBNPパリバ・オープン後からプレイステーション4を持ち歩いて転戦するようになったという。「時々部屋で凄く退屈だからゲームか何かを持っていこうと思ったの」。今はもっぱらアクションREG「スカイリム」にハマっているという。「あっという間に時間が経っちゃうの。30分あると思って始めたらすぐに35分過ぎてて、慌てて部屋から飛び出していくみたいな感じね」と時間を忘れるほど没頭している様子。「もし何かに遅れることがあったら、理由は分かるでしょ」といたずらっぽく笑った。

 全仏初の4回戦進出を目指し、3回戦では第13シードのマディソン・キーズとキャロライン・ドールハイド(ともに米国)の勝者と対戦する。

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