谷口Vから刺激 時松「谷口さんのように長く活躍したい」小鯛「神みたいな人」

[ 2018年5月18日 13:49 ]

男子ゴルフ 関西オープン第2日 ( 2018年5月18日 )

 男子ゴルフの関西オープン(兵庫・小野東洋GC)第2日が行われている。前週の日本プロ選手権は、50歳の谷口徹(フリー)が国内メジャー最年長優勝をした。その活躍に触発された選手が、今大会を盛り上げている。

 午前組で4アンダーの68を出し、通算8アンダーの暫定首位に立っている時松隆光(24=筑紫ヶ丘GC)は「ハードヒッターが目立つ中、飛距離で勝負するタイプではない谷口さんが優勝された。僕は谷口さんとタイプが似ている。多くの人が刺激を受けたと思う」と称えた。通算2勝のテクニシャンは「谷口さんのように長く活躍できる選手になりたい。そのためにも今週優勝できれば、今後に生きると思う」と、大ベテランの背中を追いかける意思を示した。

 3アンダーの69で暫定4位に浮上した小鯛竜也(28=フリー)は、“谷口軍団”の合同合宿に今季初参加し、アドバイスを受けた。武藤らベテラン勢だけでなく、小平を含めた20代の選手が谷口を慕う理由について「レジェンドというか、神みたいな人だけど、話をすると気さくで話しやすい。だからみんな集まってくるのでは」と、人柄を説明した。

 谷口は初日2オーバー87位と出遅れたが、通算20勝目を挙げたことで、その存在感が高まっている。

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2018年5月18日のニュース