日大・内田監督はまるで“独裁者”「何か言える人はいない」

[ 2018年5月18日 05:30 ]

日大アメフット部悪質タックル問題

日大・内田監督
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 問題発覚後、公式の場に姿を現していない日大・内田監督は厳格な指導で知られる。昨年、監督に再就任した際には「甘いことをやっていたら日本一になれない」と猛練習を課し、20人余りが退部する事態も招いた。日大の運動部を束ねる保健体育審議会局長と人事部長、人事担当の常務理事を兼務。ある教授が「独裁者」と表現するほどの権限を持つ。あるアメフット部OBは「人事を含めて全部1人で決められる立場。何か言える人はいない」と語る。

 日大はこの日、報道機関にFAXを送付。「関係者全員からの聞き取りなどが完了しておりません」と再回答の準備を急ピッチで進めていることを明かした。また、広報課は「監督が行くことになると思う」と近日中に内田監督が直接謝罪すると説明した。

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2018年5月18日のニュース