日大の対応のまずさ露呈 危機対応としては最悪のパターン

[ 2018年5月18日 05:30 ]

日大アメフット部悪質タックル問題

 ▼企業の危機対応に詳しいエイレックス社の江良俊郎社長の話(アメフト悪質タックル問題について)今回の一連の問題に関する日大の対応は非常に遅い。本来は広報課が早急に何が起きたのかを調べて、内容を公表すべきだった。しかし、早くから(監督による反則指示を)全面否定し、その後、選手らから大学側の発言と異なる内容の声が漏れている。監督が大学の常務理事という実権を持った人物であるために、広報課が本来取るべき対応ができていない印象だ。危機対応としては最悪のパターンに陥っている。

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2018年5月18日のニュース