栃ノ心、大関獲りへ「1日1番、集中」 鶴竜、2場所連続Vへ「状態いい」

[ 2018年5月12日 11:54 ]

優勝額の前で握手する春場所の鶴竜(左)と初場所優勝の栃ノ心
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 大相撲の優勝額贈呈式が12日、両国国技館で行われ、初場所優勝の関脇・栃ノ心(30=春日野部屋)と春場所優勝の横綱・鶴竜(32=井筒部屋)が出席した。

 初めての優勝額を見た栃ノ心は「いいですね。1月場所を思い出します」と頬をゆるめた。大関獲りがかかる夏場所(13日初日、両国国技館)へ向けても「(大関のことは)考えずに、1日1番、集中してやりたい」と意気込んだ。

 鶴竜は「実感がわきました。身が引き締まる思い。毎回、そこに立つようにという気持ちになる」と、久々の贈呈式で気持ちも新たになった様子。仕上がりについては「状態的に、よくきている。体もいい」と自身初の2場所連続Vへ力を込めた。

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