松山 初日大荒れ…パー3で8打叩くなど139位と出遅れ

[ 2018年5月12日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー・プレーヤーズ選手権第1日 ( 2018年5月10日    米フロリダ州TPCソーグラス )

プレーヤーズ選手権第1R、パー3の17番で8をたたいた松山英樹。7オーバーで139位と出遅れた
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 第1ラウンドが行われ、小平智(28=Admiral)は1バーディー、3ボギーの74で、95位だった。松山英樹(26=LEXUS)は後半17番(パー3)で8を叩くなど79と崩れて139位と大きく出遅れた。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(33=米国)ら6人が66でトップ。1打差の7位で前年覇者の金シウ(22=韓国)ら6人が追う。

 松山は「第5のメジャー」と呼ばれる大会で大きく出遅れた。7オーバーの79で139位発進。ティーショットには手応えを感じているが「結果はコントロールできない。感触が良くても曲がったら同じ」と悩ましげだ。

 ドライバーショットは安定し、フェアウエーを外したのは3度だけ。しかし、その一つの7番(パー4)は右の林に打ち込み、第2打を池に入れてダブルボギー。後半には名物ホール、浮島グリーンの17番(パー3)でティーショットと第4打を池に入れて「8」の大叩きとなった。

 前週のウェルズファーゴ選手権では76位。3日目でカットされ、15年以来3年ぶりに最終日に進めなかった。波に乗れない状態が続くが「明日は無駄のないラウンドにしたい」と前だけを向いた。

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2018年5月12日のニュース