佳純 20年東京五輪でも主将あるぞ「任せてもらえるような存在でいられたら」

[ 2018年5月11日 16:15 ]

卓球世界選手権の報告会に参加した石川佳純(左は全農の神出元一代表理事理事長)
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 卓球の世界選手権団体戦(スウェーデン・ハルムスタード)の女子で銀メダルを獲得した石川佳純(25)が11日、都内で所属先の全農が主催する報告会に参加した。

 自身6度目の世界選手権団体戦だったが、主将としての出場は初。開幕前にはチームメートと焼肉に行って結束を深めた。この日は全農直営の焼肉レストランで使える食べ放題パスポートが贈られ、「すごい嬉しい。友達やチームメートを連れて行きたい」と笑顔。好きな肉の部位を問われると「ハラミ!」とまた笑った。

 世界選手権では準決勝で韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」を撃破したものの、決勝で中国に敗退。「チーム全体を見て戦うのは初めてで、難しさや楽しさがあって、大きく成長させてもらった」と大会を振り返った。

 最大目標とする20年東京五輪でも団体戦は実施される。「そういうもの(主将)を任せてもらえるような存在でいられたらいい」と夢舞台での大役にも意欲を見せていた。

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2018年5月11日のニュース