相撲協会 ファンサービス拡大、バリアフリーに撮影サービス

[ 2018年5月11日 17:23 ]

両国国技館で、エレベーターの使用について説明する芝田山親方
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 日本相撲協会は、夏場所が行われる東京・両国国技館で、アンケート結果をもとに各種のファンサービスを拡大する。

 授乳用の女性専用スペースに隣接して、おむつ替えなどに利用できる男女共用エリアを新設。また、撮影サービスをグレードアップした無料の「関取フレームで!記念撮影コーナー」も開設した。稀勢の里ら人気3力士の4種類のフレームがあり、プリントアウトしてカードで持ち帰ることもできる。

 これまで皇室や英王室など、主に来賓用とされてきたエレベーターを、障害者や妊婦、子ども連れなどの階段使用が困難な観客が使えるように改めた。同エレベーターには案内係も常駐するという。

 芝田山総合企画部長(元横綱・大乃国)は「ファミリーで楽しめるように、今後もサービスを向上させたい」と意気込んだ。

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2018年5月11日のニュース