稀勢の里は左大胸筋痛　「１カ月激しい運動を制限」との診断書提出

横綱・稀勢の里
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　横綱・稀勢の里（３１＝田子ノ浦部屋）が１１日、「左大胸筋痛　約１カ月激しい運動を制限する」との診断書を日本相撲協会に提出した。大相撲夏場所（１３日初日、両国国技館）初日から休場する。また、同部屋の大関・高安も「左上腕三角筋部分断裂　３週間の安静加療必要」との診断書を同協会に提出し、初日からの休場を届け出た。

　高安（２８）は４度目の休場。７日の二所ノ関一門連合稽古で痛め、１０日の朝稽古でも、仕上げのぶつかり稽古で最後に土俵に転がった直後にも顔をしかめ、左肩付近を抑えていた。

　１１日現在で、十両以上の休場は、この２人となっている。